子育て日記

逆子で帝王切開に。怖すぎる全身麻酔。

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韓国で二度目の出産。全身麻酔が怖すぎて麻酔薬が吸えない。

 初めての手術の説明はひとりで聞きました。手術のリスクとか説明されて署名するやつです。医師が紙に書いてある文章を読み上げていき、私は「はい」「はい」と答えていったんですが、その中で一番衝撃的だったのは「(出血多量とかで)死に至る場合もあります。」と言う言葉を医師がさらっと読み上げたことでした。

 まぁ、医者ですからね、どんな手術でもリスクは伴いますから、当然、最悪の場合のケースも説明しておかなきゃいけないのはわかるんですが、まだ20代後半に差し掛かる頃で若かった私は、医師が「死亡」と言う言葉をさらっと読み上げたことが衝撃だったんです。そんなこんなで、どんどん恐怖は高まっていく中、手術当日を迎えました。

 手術室へ移動、そこでまさかの旦那とのお別れです!ほんとに無知な私たちは、自然分娩ののりでいたので旦那が出産に立ち会えると思っていました。なのに突然の別れ!普通に考えて、手術ですからね。立ち合えませんよね。でも、一人になって、もう恐怖以外の何物でもありませんでした。

 私は酸素マスクが取り付けられ、「赤ちゃんのための酸素が出てくるからしっかり吸ってくださいね~」と言われるものの、その酸素マスクからのちに麻酔ガスが出てくることを知っていた私は、意識を失うのが怖くて細々としか吸っていられませんでした。本当に迷惑な妊婦だったと思います。

出産後の入院期間に書いた手術日記

胸の辺りに布がカーテンのように下ろされ、
胸より下は見ることが出来なくなった。
酸素マスクをつけられ、お腹には消毒液が塗られた。
酸素マスクから、いつ麻酔ガスが送られるかと思うと、
なかなか呼吸も出来ずにいたら、
「おぉきく深呼吸してください。赤ちゃんによい酸素が送られますよ。」
と、看護婦さんに支持された。
言われてしばらくは深呼吸するんだけど、
また知らない間に小さくなってしまって、また支持されての繰り返しだった。

消毒薬を塗ったお腹の上に何かが置かれ、
全体に暖かいシーツのようなものがおかれた。
麻酔にかかると、ベッドから落ちる可能性があるので・・・と、
重しを腕や脚の上に載せられた。

左手の人差し指には心拍を確認するために、
洗濯バサミのようなものがつけられ、
右腕には血圧計が巻かれ、時々自動で測られていた。



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手術の準備が終わったようで看護婦さんからの最後の指示が出た。
「あとで麻酔から目覚めたら、傷口が痛くても呼吸を大きくして起きるんですよ。」

そして、酸素マスクのホースに何かがつながれ、
白い空気が流れてきたとおもったら、一瞬でふぅっと意識を失った。

次の瞬間、看護婦さんに起こされた。
傷口が痛いような気もしたけれど、何より眠かった。
起こされては寝て、起こされては寝て・・・を繰り返した。

「〇〇さん。眠いですか?」
「〇〇さーん。起きてくださーい。」

意識は朦朧としていたが、
とにかく私に起きてほしいという看護婦さんの必死感が伝わってきたので、
目を開いてみようと努力した。
すると、やっと手術室を出させてくれた。

ベッドに寝かされたまま、手術室を出て、自動ドアを過ぎ・・・
廊下をずっとまっすぐに・・・。

ベッドが揺れる時の振動は、傷口に響いた。

手術から5時間後。赤ちゃんとの感動の対面、そして最初の授乳。

 今となっては自然分娩、帝王切開(全身麻酔)、帝王切開(局所麻酔)の3パターンの出産の経験者となったわけですが、全身麻酔で出産することの残念なことの一つは、お腹の中から出て来たばかりの赤ちゃんに会えないということです。娘に会うまでは、なんだか実感がわかないんですよね。

 なんて言っても、あんなに拒んでいた麻酔ガスによって意識を失い、意識を取り戻すまでの間の記憶はないわけですから。お腹は軽くなってるかもしれないけど、まず歩けないし、痛いし、赤ちゃんを見ない限りは出産したことを感じられないわけです。手術から5時間後、娘の姿を見て初めて、出産したことを実感しました。

 自分では全身の力が抜けてしまっているうえに痛みもあるので寝返りも打てないような状態なのですが、真横に寝かせてもらった赤ちゃんの体温を感じて、ほんとに心が落ち着くようでした。よかった。無事に生まれてきてくれてありがとう。そう思った瞬間でした。

 看護婦さんに助けてもらいながら、寝たままおっぱいの初乳を吸わせてあげました。手術後5時間なので当然、傷口の痛みは半端なかったのですが、一生懸命おっぱいを吸っている娘を見たら反対側のおっぱいも吸わせてあげたくなり、痛みを必死にこらえて寝返りを打って授乳してあげました。自分でいうのも何ですが、母性ってすごいなーと思います。
 
 帝王切開のあとは、それはそれで結構大変な期間でしたが、10日ほどして退院しました。帝王切開の術後の話は、自然分娩の話と一緒に改めて書きたいと思います。



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