ェッカーボードクッキーを眺めていたら沖縄のミンサー柄を思い出し|こども食堂2022.05

手作りお菓子キロク



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今月もこども食堂でクッキーを配布させていただきました。今月で2回目。

チェッカーボードクッキーの模様をきっちりと出したくて、何度も作って苦戦しました。
試作品(ほぼ失敗でしたが…)を知人に食べてもらったんですが、サッカー好きな方だったこともあり、サッカーボール?と聞かれました(笑)
そのクッキーがこちら↓

それから何度も作っては失敗し…なかなか納得のいく仕上がりにならず、思いつくこと調べて分かったこと一つずつ要素を足して改善していきました。

チェッカーボードクッキーの模様をきれいに出すための工夫

色々工夫する中で、きれいな模様を出すために使ったのはこちら…↓工作用の方眼紙です。工作用方眼紙で1センチ幅の棒を2本作り、別の工作用方眼紙に7センチ弱の幅になる位置に貼り付け、その溝に生地をはめ込んでめん棒で伸ばしました…。

ココア生地も同様に…はめ込んで伸ばす…。はめ込むときはラップを敷いて、その上にクッキー生地を置いています。

なんで生地を7センチ弱の幅に伸ばすのかというと、こども食堂には、小さめのクッキーをプレーンとココアの組み合わせ違いのものを2個セットで配布したかったので、そのために何等分にするか…幅は何ミリでカットすれば焼いた後何センチの仕上がりになるか…などなど試作を続けた結果、7ミリ幅でカットしたもので作ることで求めてるサイズに焼きあがることが分かったので…7ミリ×9本=63ミリで、カットしたときの誤差分と端を切り落とすことを考慮しての7センチ弱です。(意味が分からない方はスルーしてください笑)

生地が伸ばせたら、冷凍庫にいれて固めます。



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冷凍して固まったプレーン生地とココア生地をそれぞれ7ミリ幅の棒状にカットします。

この子たちをそれぞれ、プレーン5+ココア4とプレーン4+ココア5の組み合わせで交互に並べて…
こんな感じ!↓

お菓子作りって、材料混ぜれば出来上がりは同じだって思ってたけど、混ぜ方とか温度とかで食感や味が変わってくるってことを実感しました。
もっと美味しく作れたらいいなって…凝り始めるとなかなか仕上がりに満足できなくなって…。ちょっと萎えちゃって(笑)

凝りすぎるといけませんね…だから今まで通り感覚に頼りつつ、少しずつ知識を増やして、技術を高めていこうってボチボチ進めた結果やっとのことで、サッカーボール柄を脱しまして(笑)、理想の形に辿り着きました↓

あとは隙間がないように合わせたらラップで包んで冷凍庫へ…。
しっかり固まったら、グラニュー糖でコーティングしてから好みの幅にカットしてオーブンへ…!

アイスボックスクッキーを上手に作るコツ

アイスボックスクッキーというのは、生地を棒状に生成して凍らせてからカットすることで金太郎飴形式で同じ模様のクッキーを大量生産することが出来る製法ですが、このアイスボックスクッキーを上手に作るコツは作業行程中に生地を溶かさないようにすること!

特に焼く前のカットは、凍らした生地が長いのであれば適度な長さにカットして残りは冷凍庫へ…。そして希望の厚みにカットして、ある程度カットしたら冷凍庫へ入れて、残りの分をカットしたらまた冷凍庫へ。そしてオーブンの予熱が終わったら、冷凍庫から出して手早く鉄板に並べてオーブンで焼く!

とにかく生地がだれないようにするのが、アイスボックスクッキーの形をきれいに仕上げるコツだと思ってます!

まとめ

以上!今日はサッカーボールに間違われたチェッカーボードクッキーをきれいな市松模様に辿りつかせるまでの道のりをご紹介いたしました!!

アイスボックスクッキー、チェッカーボードクッキーに苦戦されている方は、工作用方眼紙や小まめに冷凍庫に入れる点を、ぜひ試してみていただけたらと思います♡ではでは…



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Posted by yukky