子供向けお菓子作り教室を企画したいという思いに至った話|ゆっきーのお菓子づくり会
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こども食堂に手作りのクッキーを配布させていただくという形で携わるようになって、毎月100枚を超えるクッキーを作り配る姿を見ていた小学2年生の次男が、「ぼくもクッキー作ってみたいよぉ~!」と言ってきた。それまで私はアイスボックスクッキーのような包丁で切るタイプなど、ちょっと細かい作業があるクッキーをこども食堂用に作っていて、私なりにメッセージ性を考えて作っていた部分もあったので、次男のやりたいという気持ちをどうやって繋いであげようかな~と考えた。
それで、私の考えるメッセージを形にすることも大事だけど、次男の誰かの為にクッキーを作ってみたい!と言う気持ちを形にすることがもっと大事なことだなと思って、12月のこども食堂は、小学2年生の次男が作りやすい型抜きクッキーを作って配布することにした。12月はクリスマス直前ってこともあってツリーやオーナメントの型にした。
型抜きクッキーなら小学2年生男子でも簡単に取り組めるだろうって思って、何枚くらい作ってくれるかなぁと思って期待していたら、10~20枚くらい型抜いて力尽きてました(笑)それでもこの真剣なまなざし…そして頑張って取り組んで満足そうな感じだったし、何よりも自分で作ったクッキーを誰かにあげて喜んでもらうという経験が、子供にとって大切な経験になると感じた。
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そしてもう一つ、私の中でそれまで考えていたことがあった。それは子供たちとどうやって繋がっていくかっていうことで、自分の子供だけでなくお友達や地域の子供たちの居場所になってあげられたらなぁ~と、そんなことをぼんやりと自分の中の課題のように考えていた。そしてそのためのツールとしてお菓子を作ってプレゼントしたりっていうことをしていたんだけど、次男が自分でクッキーを作ってこども食堂で配るということを嬉しそうに取り組む姿を見て、地域の子供たちにもその経験をさせてあげられるように出来たらいいな~と、それでお菓子作り教室をしてみたいなと言う思いに辿り着いた。
条件的に食品を扱う資格はまだ取得できる状況ではないので、ただ出来ることはしていたいし、自分自身の経験としても積んでいきたい。それで、次男のお友達に声をかけて、材料費だけいただいて、うちでお菓子作りを出来たらなって…。思いついてからぼんやりとだけど構想を練って、一ヵ月後にお友達に声掛けをした。私はイベントごとが好きなので、チラシも作ってちょっと本格的なお菓子作り教室っぽい感じにして、女の子たちとママたちが参加を希望してくれたおかげで、いいスタートが切れた♪
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