『海クッキー』足跡がひとつだったのはずっと一緒にいてくれたから|手作りお菓子キロク
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夏と言えば『海』!海と言えば『海クッキー』!
インスタで海クッキーを見ていると、貝殻が並べてあったり、カニさんが歩いていたりと、可愛らしい海クッキーを作っている方もたくさんいますが、私、ゆっきーが作る海クッキーは割とシンプル目で、波打つ浜辺にひとり分の足跡があるデザインになっています。デザインの参考にしている詩の名前から『フットプリンツクッキー』と名付けています。
フットプリンツクッキーの作り方
フットプリンツクッキーの作り方をざっくり簡単に説明します。
- クッキー生地をスクエアに型抜く
今回作るのはアイシングクッキーと言って、粉糖に卵白を混ぜて色付けしたもので絵柄をつけるタイプのクッキーになり、アイシングだけでだいぶ甘くなってしまうので、クッキー生地自体は若干甘さ控えめにするのが私の好みです。私は、アイシングクッキーを作るときはだいたい以下の配合でクッキー生地を作っています。
■菓子用マーガリン…100g
■卵……………………1/2個(25gくらい)
※卵黄だけにするとサクッとする…けど卵を節約したいときは全卵で作ってます笑
■砂糖…………………60g
■薄力粉………………220g
形は私はスクエアが描きやすいと思っているのでそうしていますが、大き目の丸型とかにしても可愛いかなと思います。ぜひ試してみてください♡
- つまようじで波の位置と足跡を描いてから焼く
生地を焼く前にすることは、波の位置と足跡を描くことです。波の位置は、アイシングで塗りつぶされるので焼く前に書き忘れてしまっても何とかなるのですが、足跡は焼いたあとの生地を削るわけにもいかないので…。
一度、足跡をつけるのを忘れて生地を焼いてしまったことがあり、砂浜部分もアイシングで塗りつぶしてから足跡を描いたことがあったのですが、やっぱり生地に直接足跡を描くのとだいぶ印象が違いました。完成後の写真があるので、後ほど比較の参考にしてください。
↓焼くとこんな感じになります。これだけでも可愛い♡
- アイシングを作る
アイシングは、粉糖と卵白、水、そして色素になりますが、配分は混ぜながら調整しているため記載できなくてごめんなさい。
感覚としては、粉糖がベースで、そこに卵白をティースプーンで足して混ぜながら硬さを調節する。ちなみに混ぜるのはハンドミキサーなどを使って、粉糖のだまが残らないように隅々まで混ぜきるのがアイシング作業をスムーズに行うコツだと思っています。アイシングがドロッとしたらいったんそれでOK!あとは色素を足して好みの色を作って、最終的には水をティースプーンの背につけて垂らしながら硬さ調節をする感じです。
アイシングは得意分野ではないので、初心者の方にはざっくりとした説明過ぎると思うのですがごめんなさい。
- 二色の海色アイシングで海のグラデーションを描く
海になる部分の途中までを一色のアイシングで塗りつぶし、乾かないうちに残りの海になる部分をもう一色のアイシングで塗りつぶし筆などで混ぜてグラデーションにします。
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- 白色のアイシングで泡の部分を描く
最後に、波と浜辺の境目と、海のところどころに泡の部分を描いて、浜辺から海の方向に向かって筆などで伸ばします。
ちなみにこの波の泡の部分って、プランクトンの集まりらしいですね…。ブログ書いてて、海の泡の部分を何て呼んだらいいんだろうって調べてたら出てきました。笑
↓ちょっと寄ってみるとこんな感じです。小さな五本指が可愛いなぁ~と個人的には思ってます♡
ちなみにこちらが、焼く前に足跡をつけ忘れて、アイシングで足跡をつけたバージョンです。ご参考まで…↓
やっぱり焼く前に足跡をつけた方がくっきりしてて可愛いかなって思います。
ちなみに初めて作ったフットプリンツクッキーは↓こんな感じで海のグラデーションはなく、割とシンプル目な仕上がりでした。
ラッピングしていつもお世話になっている方にプレゼントしました。
フットプリンツクッキーの由来
最後に、どうして私が浜辺の足跡だけを描いた海クッキーを作ろうと思ったのかを書いておきます。
あるとき、ある人が詩を紹介してくれて、それから私がその詩に励まされることが重なりました。
いつの日か私がその詩を心に留めておくようになり、あるとき、その詩からイメージしたクッキーが思い浮かびました。
それが、今回の記事でご紹介した、浜辺に足跡をつけた海クッキーです。
詩の内容は、人によってはちょっと解釈が難しいようなので、詩を読んで私の心に残った思いを書いて終わりにします。
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いつも一緒にいてくれるって言ったのに、一番大変だったときの足跡を見たら、一人分しかなかったんだって。
どこに行ってしまったの?私は見捨てられたんだろうか。
そう思って尋ねたら、私が一番大変だったとき、背負って歩いてくれていたんだって。
誰かが支えになってくれている。たとえ目に見えなくても、自分の力になってくれている存在があるって信じて、素直に生きていられたらいいな。
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