思い出|クッキーづくりと出会うきっかけになった本
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私が初めてクッキーを作ったのは小学生のとき。
母親が本屋さんで『わかったさんのクッキー』と言う一冊の本を買ってくれた。
30年以上たった今も、我が家の本棚にある『わかったさんのクッキー』の本は、今中学生である娘も小学生の頃に愛読していたわかったさんシリーズの一冊だ。
『わかったさんのクッキー』の本は、ひとりの女の子がストーリーの中でクッキーづくりに出会うのだけど・・・本としても楽しめるし、本の中に出てくるクッキーのレシピも載っているので自分で作ってみることもできる。
私は『わかったさんのクッキー』の本に出てくるレシピを参考にして、ロッククッキーやチェッカーボードクッキーを作ったのを今も覚えている。
ロッククッキーは、生地をスプーンですくって成形することでゴツゴツした岩のような形に焼き上げるクッキーで小学生の私にも割と簡単に作ることが出来た。
苦戦したのはチェッカーボードクッキーで、アイスボックスクッキーといって生地を成形したあと冷凍庫で固めてから、金太郎飴の要領でカットして量産していくタイプのクッキーだ。チェッカーボードクッキーがどんなクッキーか知りたい方はサッカーボールじゃないよ!チェッカーボードクッキーだよ♡の記事へどうぞ。
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今だからアイスボックスクッキーもだいぶコツがつかめてきたけれど、初めてアイスボックスクッキーに挑戦したのは私が小学生のとき。生地を成形するのにも一苦労、成形した生地を凍らせてカットするにも適切な生地の硬さもわからず、凍らせた生地を包丁でカットしようにもそれなりに力がいるので苦戦したのを覚えている。
それから30年近くたった今振り返ると、特にお菓子で何かしようと思って生きてきたわけではなかったけど、なんとなくクッキーを焼くのが好きで、中学生になっても、高校生になっても、大学生になって海外に留学していた時も、結婚して主婦になってからも、ずっとずっとクッキーは焼き続けてきたなーってことを思う。
自分が何をしたいかって、あんまり自分自身を向き合ったことがなかったけど、今はただ、お菓子を作って誰かにプレゼントして、それで喜んでもらえることが私にとっての幸せだな~って、ぼんやりとそんなことを思ってる。
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