シンプルな味のクッキーを好むきっかけになったホワイトデーの話

2023-03-20diary

バレンタインデーの思い出は、中学生の頃に友人とお菓子を交換したこと。手作りのお菓子をくれる子がいたり、既製品をくれる子がいたりとそれぞれだった中、私は溶かしたチョコを型に入れて固めて、ハート♡や星☆お花✿の形をしたチョコレートをプレゼントした。ミルクチョコレートの他に、ホワイトチョコやストロベリーチョコなど、製菓用のチョコレートを使用していた。アーモンドをそのままトッピングしたり、砕いて混ぜ込んだり、ちょっとアレンジするだけで友人が既製品のチョコみたいだと喜んでくれた。

今、中学生の娘は先日のバレンタインデーに、友人を家に呼んで一緒にクッキーを作っていた。お菓子をプレゼントする際に、何をあげるかによって意味合いがあるらしく、私はそういうのを知ってしまうと作りたいを菓子を自由に作ってプレゼントしたいという気持ちを邪魔する気がするので、あまり気にしないようにしている。でも娘はそういうのを気にするお年頃（性格？）なので、バレンタインデーにどんなお菓子をプレゼントするか、お菓子の種類に込められる意味みたいのを調べていた。ちなみにクッキーは、「友達でいようね」という意味が込められているらしく、男女問わず友人にお菓子をプレゼントする際に無難な種類になるようだ。先日、娘はたくさん作って女子だけでなく男子の友人にも届けに行っていた。ちなみに私は、高校最後のバレンタインデーまでは、男性にお菓子を…なんていう経験はなかった（笑）

高校生活が終わりに向かっていた２月、私はその頃、それまで続けていたスーパーの総菜売り場でのバイトを辞めようとしていた。ちょうどバレンタインデーの時期だったので、手作りのお菓子を作ってお世話になった総菜売り場のマネージャー、パートさん、バイト仲間にプレゼントした。そのときのマネージャーが男性…初めての異性へのバレンタイン♡っていう、そういうのでは全然ないんだけど、あげるのには緊張していたのは覚えている（笑）

で、いよいよバイトを辞める２月の最終日、マネージャーがホワイトデーのお返しを前倒しでくれた。それがくまのプーさんのラッピングで可愛らしかった、そしてシンプルな味が私好みだったのを今も覚えている。あのときから、焼き菓子のお店でクッキーを選ぶときは、シンプルな味のものを選ぶことが多くなった。プーさんのクッキー、おいしかったなぁ…（笑）